3年生

3年生 女子

 先生の講演会の中で「私は○○に感謝しています」という言葉をたくさん聞きました。ささいなことでもどんなことでも感謝の気持ちを持って前向きに進んでいくことで、先生のように色々な試練があったとしても「私は100%幸せです」と言い切ることができるんだなあと思いました。今日教わったことを忘れず、これからの人生に活かしていこうと思います。

 

3年生 女子

 「今しんどくても、頑張れば、諦めずに努力すれば、見える景色が変わる」という言葉がとても印象に残っています。ちょうど受験勉強をやめたいと思ってしまっていたけれど、世界には色々な人がいて、こんなにも恵まれた環境にいるのに贅沢ばかり言ってられないと思いました。最後まで頑張ろうと思いました。今回の講演を聴くことができたことに本当に心から感謝しています。

 

3年生 女子

 「両親を泣かせない選択をする」「学び続ける、努力し続ける」「夢を持つ」バイマーヤンジンさんがなされてきたこれらのことはいろんな場面で聞くことはあったけど、それを行動にうつすことが難しいと何かしらの理由をつけて、私はしてこなかったと思いました。

夜になると電気がない中、大学に入るまで、2、3時まで豆電球のついているトイレで勉強していたヤンジンさんを思うと、自分の努力なんてまだまだだと思ったし、努力し続けたヤンジンさんが、つらいことを乗りこえたら、見たことないすごい景色を見ることができると言っていて、私も努力した人にしか見ることのできない景色を見たいと思いました。努力して、学び続けて、自分の夢を叶えます。

 

3年生 女子

 「異文化は自文化の鏡」という言葉にはハッとさせられた。自文化を学ぶためには、まず異文化を知るというのは一見パラドックスのように聞こえるが、その通りだと思った。異文化を知り、自らの文化を“再発見”することが大切なのだと思った。

 

3年生 男子

 私は現在大学受験に向けて勉強中です。バイマーさんのお話の中で、大学に入学されてから景色が変わったということをお聞きしたのをよく覚えております。私もバイマーさんのように新しい景色を見られるように努力を怠らず、前向きに受験に向き合っていきたいと思います。お話をお聞きできて、とても嬉しかったです。ありがとうございました。

  

3年生 女子

 講演会に来られたヤンジンさんはとても礼儀正しく明るい人で、初めは一時間以上座って聞いている自信が正直なかったのですが、とても興味深く、あっという間でした。

 中国との関係やチベットの気候、日本との関わりなど勉強になる面が沢山あった反面、子どもさんの話や親目線、旦那さんとの出会いからは、ヤンジンさんの筋の通った性格やプライドが感じられました。

 私は負けず嫌いで、負けそうになると焦ってイライラしてしまうことがあるのですが、ヤンジンさんは学生時代にいじめを受けてもグッと耐え、“特にいじめてきたメンバーには勉強は負けない”と決めて行動していたと聞いて、かっこいいなと思いました。

 また息子さんとの関係も親子且つお互いを高め合う友達のようで、とても素敵でした。私もそんなお母さんになりたいです。ありがとうございました。

 

3年生 女子

 何よりも印象的だったのは、全てのお話に感情を込めて、身振り手振りを交えながらお話ししてくださったこと、そして、初めにも終わりにも、とても深くお辞儀をされていたことです。

 故郷のチベットや日本に来てからの出来事について語られているのを聴いている時に、私は日本について聞かれた時、日本の良いところをいくつ答えられるだろうかと考えました。力強い感情の込められた1つ1つの言葉や姿勢が、多くの人の心を惹きつけているのだと思います。これから沢山思うままに勉強をして、広い世界に触れて、いつか私も自分の育った環境について自信を持って話せるようになりたいです。

 

3年生 女子

 私がバイマーヤンジンさんの言葉で印象に残ったのが、“時間は自分の迷いを待ってくれない”という言葉です。私は最近受験の事で毎日悩んで迷って1日が過ぎてしまうことがあります。でも、そんな迷っている時間がどんどん自分を落ち込ませてしまうことに気づきました。自分の決めたことをやり切って、自分にしかない山の頂上の景色を見れるように頑張ります。

 

3年生 男子

 講演の中で特に印象に残ったのは、先生が語った我が子への教育論でした。放任するのは確かに楽ではあるが、それはただ無責任なだけということを聞いて、はっとしました。

 現代の日本では、昔と違って裕福な家庭も増えたことによって、大した努力をしなくても人生を送れるようになったことで、無気力な若者(自分を含め)が非常に増えているが、そういった人たちに大人が折れることなく向き合うことが、教育において重要だと思いました。

 

3年生 女子

 すごく愛情のパワーを感じました。小さい頃からの出来事をまるで昨日あったかのように話すバイマーヤンジンさんは、そのときそのときあったこと、うれしいことも悲しいことも含めて受け止めて、精一杯生きてきたからなんだろうなと思いました。

 私はチベットの生活を全然知らなくて。今の生活がどれくらい幸せなのかは、自分のものさしでははかることができません。でも、バイマーヤンジンさんの話をきいていると、私たちはすごくめぐまれているんだと思いました。今は勉強がすごくつらいけど、その勉強ですらありがたいものなのだとわかりました。

 だから、しんどいときでも、悲しいときでも、そしてもちろん楽しいときでも、今一生懸命生きて、将来これが自信や希望につながってほしいなと思います。人生を楽しみます!